つまり の類語・言い換え
ブックマークへ登録つまり/要するに/結局/所詮 の使い方
つまり/要するに/結局/所詮 の使い分け
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- 「つまり」は、単に前に述べた事柄を言い換えるような場合から、ある一つの論理展開を終結させる結論を導くような場合まで、広い範囲で用いられる。一方「要するに」は、ふつう、前に述べた事柄をまとめ、結論を導く際に用いられ、単に言葉を言い換える場合には用いられない。たとえば、「日本の春の花の代表、つまり桜は…」という文で、「要するに」を用いると不自然さが残る。
- 2
- 「結局」は、いろいろな経過があったのち最終的な結果、結論に至ることを表わす。
- 3
- 「所詮」は、あれこれと考えた結果、その結論がたいしたことにならないという否定的な意味合いをもつ場合に用いられ、下に打消の意の語を伴って用いられることが多い。
- 4
- 「つまり」は、「つまりは」の形でも用いられる。
つまり/要するに/結局/所詮 の類語対比表
その違いは…価値観の相違だ | 彼は父の弟…おじである | 頑張ったが…負けた | …かなわぬ恋だ | |
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つまり | ○ | ○ | - | - |
要するに | ○ | △ | - | - |
結局 | ○ | - | ○ | - |
所詮 | ○ | - | - | ○ |
カテゴリ
#事柄・性質#始まり・終わり