さぞ/さだめし の解説 - 小学館 類語例解辞典

さぞ/さだめし の共通する意味

推量を表わす文に用いられ、話し手が現在推測できない事柄を実感を伴って想像するときに用いる語。

英語表現 I dare say

国語辞書で調べる さぞ さだめし

さぞ/さだめし の使い方

さぞ 【副】
さだめし 【副】

さぞ/さだめし の使い分け

「さぞ」は、主に現在および過去の、話者の推測の及ばない事柄を推量するときに用いるのに対して、「さだめし」は、未来のこと、仮想した事柄についても用いられる。
「さだめし」は、書き言葉的。

さぞ/さだめし の関連語

さぞかし 【副】
「さぞ」を強めた語。「両親を一度になくしてさぞかし悲しいことだろう」
さぞや 【副】
「さぞ」を強めた語。「この景気でさぞやたくさん金をもうけたことだろう」
さだめて 【副】
「さだめし」よりも古い言い方。「さだめて辛かろう」

さぞ/さだめし の類語対比表

きのうの会は…にぎやかだったことだろう今ごろ…楽しくやっていることだろう来年の春には…きれいな花を咲かせることだろう
さぞ
さだめし

カテゴリ

#事柄・性質#程度