付く(つく) の類語・言い換え
ブックマークへ登録付く/くっつく/ひっつく/へばりつく/こびりつく の使い方
付く/くっつく/ひっつく/へばりつく/こびりつく の使い分け
- 1
- 「付く」は、最も一般的に使われ、使用範囲も広い。泥、汚れ、色、飾りなどの具体的なものから、以下の例のように、条件、力、値段、名前、においなどまで多岐にわたる。「いろいろな条件がつく」「家庭教師がつく」「値がつかない」
- 2
- 「くっつく」は、「二台の車がくっついて走っている」のように、直接接触しない場合にもいう。また、「先生にくっついて行く」のように、ついて従う意味もある。
- 3
- 「ひっつく」は、直接の接触がある場合で、その接触を煩わしく感じていうことが多い。つまり、「くっつく」より、主観的でまた俗語的な表現として使われる。
- 4
- 「へばりつく」は、離れないように強く無理に接触を保とうとする動作。
- 5
- 「こびりつく」は、離そうとしても離せないほど固く強くついてしまっている状態。
付く/くっつく/ひっつく/へばりつく/こびりつく の関連語
- 付ける 【カ下一】
- 付くようにする。「顔にクリームをつける」「割れた茶碗(ちゃわん)を接着剤でつける」「国選弁護人をつける」「法外な値をつける」
参照
付く⇒従う/随行/付く
カテゴリ
#物の動き#接触