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とすると/とすれば/としたら/ては/かぎり(は)/ことには

  1. [共通する意味]
      ★順接の仮定条件を表わす。
  1. [使い方]
    • 〔とすると〕
      ▽このまま後継者が決まらないとすると、社内は大混乱になるでしょう
    • 〔とすれば〕
      ▽もし彼が負けるとすれば、よほど体調の悪いときだろう
    • 〔としたら〕
      ▽百人集まるとしたら会費は三千円でいいだろう
    • 〔ては〕
      ▽知られては都合の悪いことが山ほどある
    • 〔かぎり(は)〕
      ▽よほどのことがないかぎり、実家には帰らないつもりです
    • 〔ことには〕
      ▽早く出発しないことには日が暮れてしまう
      ▽いまのうちに何か手を打たないことにはたいへんなことになる
  1. [使い分け]
    • 【1】「とすると」「とすれば」「としたら」は、ほぼ同じように使われるが、「とすれば」はやや疑いの気持ちが強く、「としたら」は会話表現になじみやすい。また、これらの表現が事実とは反対の仮定をして、実際はそうでなかったからよかった(悪かった)、という気持ちを言外に表わすこともある。「もし私たちに法律についての知識がなかったとしたら、うまくだまされるところでした」
    • 【2】「ては」が「XてはY」の形で順接仮定条件を表わす場合には、Yに望ましくない事態がおかれるのが普通である。
    • 【3】「かぎり(は)」は、…するうちは、…するあいだは、の意味である。
    • 【4】「ことには」は、否定の助動詞「ない」を受けて、「…しないことには」の形で、もし…しなければの意味を表わす。「ことには」には、…しなければ(一層)悪い事態が生じるだろう、という気持ちがあるので、「XことにはY」のYには望ましくない事態がおかれる。つまり、「今遊ばないことには後で遊べなくなる」はいえても、「今遊ばないことには計画どおり勉強できる」とはいえない。
  1. [参照]
  1. [分類コード]