ては の類語・言い換え
ブックマークへ登録てみると/てみれば/てみたら/ては の共通する意味
順接の偶然的な確定条件を表わす。
てみると/てみれば/てみたら/ては の使い方
- てみると
- ▽夜が明けてみると、ゆうべの嵐が嘘(うそ)のように晴れ上がっていた
- てみれば
- ▽今となってみればただの笑い話にすぎない
- てみたら
- ▽いつの間にかうとうとして、気がついてみたら二駅も乗り越していた
- ては
- ▽あんなに強くしかっては、お子さんがかわいそうですよ ▽こんなに錆(さ)びては、もう使えない
てみると/てみれば/てみたら/ては の使い分け
- 1
- 「てみると」「てみれば」「てみたら」の三語はほぼ同じように使われる。無意志性の動詞や自然現象を表わす動詞を受けて、その状況が成立した時に、の意味を表わす表現である。
- 2
- 「ては」が「XてはY」の形で順接確定条件を表わす場合に、順接仮定条件を表わす場合と同様、Yには望ましくない事態がおかれるのが普通である。
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#助詞・助動詞