より分ける/ふるう/選ぶ/よる/選別 の解説 - 小学館 類語例解辞典

より分ける/ふるう/選ぶ/よる/選別 の共通する意味

いくつもある中から、目的に合ったものを取り出す。

英語表現 to select to choose

国語辞書で調べる より分ける ふるう 選ぶ よる 選別

より分ける/ふるう/選ぶ/よる/選別 の使い方

より分ける 【カ下一】
▽よい豆をより分ける
ふるう 【ワ五】
▽試験でふるって、最終的に三名を残す
選ぶ 【バ五】
▽帽子を選ぶ ▽候補者の中から最適な人を選ぶ
よる 【ラ五】
▽使える材料だけよって使う
選別する
▽果実を等級ごとに選別する

より分ける/ふるう/選ぶ/よる/選別 の使い分け

「より分ける」は、対象を種類や適否によって区分けし、別々にする意。
「ふるう」は、元来、ふるいにかけて不要、不適のものを除く意。転じて、ある基準に基づいて選び分ける意。「篩う」とも書く。
「選ぶ」「よる」は、対象の中から目的に合ったものを取り分ける意。
「選別」は、一定の基準に従って、多数のものを選び分ける意。
「より分ける」「よる」は、「えり分ける」「える」ともいい、「選り分ける」「選る」とも書く。

より分ける/ふるう/選ぶ/よる/選別 の関連語

すぐる 【ラ五】
多くの物の中から、特別すぐれたものを取り出す。「精鋭をすぐったチーム」

より分ける/ふるう/選ぶ/よる/選別 の類語対比表

不良品を…て(で)捨てる代表選手を…みかんを大と小に…好きなおかずだけ…て(で)食べる
より分ける-け○-け○
ふるう-っ○-っ-
選ぶ-ん○-ん○
よる-っ○-っ○
選別する-し○-し-

カテゴリ

#人間の動作#選定

より分ける/ふるう/選ぶ/よる/選別 の類語 - 日本語ワードネット

選ぶ の類語

選ぶ、多くの選択肢から選ぶ の意

グループから注意深く選択する の意

選ぶ の意

代替手段として、もう一つのものを選択する の意

特定の方法で行動することが適当、あるいは適していると思う; 特定の方向で行うことに決める の意

プレー、映画、ミュージカル、オペラ、またはバレエで役割を演じるか、歌うか、または踊るために、選ぶ の意

選別 の類語

選ぶ行為 の意

クラスまたはカテゴリーによって配置するまたは整える の意

適性を判断するための検査 の意

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