純粋/至純/無垢 の解説 - 小学館 類語例解辞典

純粋/至純/無垢 の共通する意味

邪念や私欲がなく、ひたむきであるさま。

英語表現 purity

国語辞書で調べる 純粋 至純 無垢

純粋/至純/無垢 の使い方

純粋 【名・形動】
▽純粋な心をもった人 ▽純粋な気持ち
至純 【名・形動】
▽二人は至純の愛に生きた
無垢 【名・形動】
▽幼児の無垢な心 ▽無垢な乙女 ▽純真無垢

純粋/至純/無垢 の使い分け

「純粋」は、まじりけのないさまの意で、「純粋の紀州犬」のようにも使う。
「至純」は、極めて純粋なさま。文章語。
「無垢」は、清らかでけがれのないことの意であるが、「白無垢」「金無垢」などのように、色や材質などでまじりものがない場合にも使う。

純粋/至純/無垢 の反対語

▼純粋⇔不純

純粋/至純/無垢 の関連語

【形動】
けがれがないさま。「純な人」「彼は若くて純なところがある」

参照

純粋⇒純粋/単純 純⇒純粋/単純

カテゴリ

#人間の性質#性格

純粋/至純/無垢 の類語 - 日本語ワードネット

純粋 の類語

真実、事実または現実に従って の意

ほこりまたは不純物を含まない; または清潔な習慣を持っていること の意

不一致な品質が存在しない の意

(人や振舞いについて使用され)欠点がないさま; 罪のない の意

いかなる種類の副次的要素がない の意

副次的要素に混ざらない の意

装われない; 誠実に感じられた、あるいは表現された の意

無垢 の類語

不一致な品質が存在しない の意

(人や振舞いについて使用され)欠点がないさま; 罪のない の意

いかなる種類の副次的要素がない の意

経験に影響されない若い知性(ジョン・ロックによると) の意

日本語ワードネット1.1 (c) 2009-2011 NICT, 2012-2015 Francis Bond and
2016-2022 Francis Bond, Takayuki Kuribayashi