勿体ぶる/気取る/澄ます の解説 - 小学館 類語例解辞典

勿体ぶる/気取る/澄ます の共通する意味

体裁を飾り、ものものしくふるまう。

英語表現 to put on airs

国語辞書で調べる 勿体ぶる 気取る 澄ます

勿体ぶる/気取る/澄ます の使い方

勿体ぶる 【ラ五】
気取る 【ラ五】
澄ます 【サ五】

勿体ぶる/気取る/澄ます の使い分け

「勿体ぶる」は、重々しく体裁をつくる意。
「気取る」は、他人から見られたときに、よく見えるように体裁をつくる意。また、「芸術家を気取る」のように、その者になったようにそれらしくふるまう意にも使われる。
「澄ます」は、まじめそうな顔つきをしたり、自分には関係ないという顔つきをしたりする意。

勿体ぶる/気取る/澄ます の関連語

格式ばる 【ラ五】
格式を重んじて堅苦しく振る舞う。「格式ばったあいさつ」
しゃれる 【ラ下一】
気がきいている。「しゃれた恰好(かっこう)

勿体ぶる/気取る/澄ます の類語対比表

…た顔つき…た歩き方…てなかなか教えてくれないいくら話しかけても…ている
勿体ぶる-っ○-っ○-っ○-っ-
気取る-っ○-っ○-っ--っ-
澄ます-し○-し--し--し○

カテゴリ

#人間の性質#体面・誇示・恥

勿体ぶる/気取る/澄ます の類語 - 日本語ワードネット

澄ます の類語

不純物を取り除いて、濃度を高め、蒸留を通じて分離する の意

加熱したりして、不純物や固体物を取り除いてきれいにする の意

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