婦女子(ふじょし) の類語・言い換え
ブックマークへ登録女/女性/女子/婦人/婦女/婦女子 の使い方
女/女性/女子/婦人/婦女/婦女子 の使い分け
- 1
- 「女」は、広く使われる。「男」が、一人前であること、立派なことなどの意を含んで用いられることがあるのに対して、一段軽んじられることもある。また、男性の側から「女」というときには、あまり上品な感じを与えない。
- 2
- 「女性」は、現在、一般的に使われる語で、「女」よりも改まった言い方。ふつうは、おとなの人を表わす。
- 3
- 「女子」は、「男子」の場合と同じく、子供からおとなまでをさす。ただし、おとなの意味に使うときは、全体として女性の方とか、女性用の、という意味になり、ふつう、個人をさすことはない。
- 4
- 「婦人」は、「女性」よりもやや古めかしく、より改まった語。成人した女の人をいう。商品などの場合、「婦人服」「婦人靴」など、「紳士」に対する語として使われる。
- 5
- 「婦女」「婦女子」は、古い文体の文章や法律などに使われる語で、日常語としてはほとんど使われない。「婦女」は、女の意だが、「婦女子」は、女と子供を表わすこともある。
女/女性/女子/婦人/婦女/婦女子 の反対語
▼女⇔男 女性⇔男性 女子⇔男子 婦人⇔紳士
女/女性/女子/婦人/婦女/婦女子 の関連語
- ウーマン
- おとなの女性を表わす語で、「ウーマンパワー」「キャリアウーマン」など、複合語の形で使われる。⇔マン
- あま
- 「阿魔」とも書くが、平仮名、片仮名の表記が多い。女の人や女の子をののしっていう語。
- おなご
- 女の子、また、女性の意。やや古めかしい語。現在は、西日本でいう。⇔男・おのこ。「おなご衆(しゅう)」
- 女史
- 学芸、政治などの方面で、社会的な地位を持つ女性の敬称。現在では、外国の女性に対する言い方が残る程度で、日本人の女性にはほとんど言わない。ただし、皮肉、からかいの意をこめて「女史は御機嫌ななめだ」のように言うことがある。
- 雌
- 動物で、卵巣をもち、妊娠や産卵をする方。獣類などでは「牝」とも書く。ふつう人間にはいわないが、比喩(ひゆ)的に使うこともある。[英]a female⇔雄(おす)
女/女性/女子/婦人/婦女/婦女子 の類語対比表
働く…の権利 | …を先に避難させる | …職員 | …服 | |
---|---|---|---|---|
女 | △ | ○ | - | - |
女性 | ○ | ○ | ○ | - |
女子 | - | ○ | ○ | - |
婦人 | ○ | ○ | △ | ○ |
婦女 | - | - | - | - |
婦女子 | - | ○ | - | - |
参照
女⇒情婦/女 女子⇒女の子/女児/女子/娘/少女/乙女
カテゴリ
#一生#男女
女/女性/女子/婦人/婦女/婦女子 の類語 - 日本語ワードネット
女 の類語
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子供を産むことのできる性に属する人 の意
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不貞の女性; 男性との婚外性交渉を継続して持つ女性 の意
-
結婚している女性; 結婚における男性のパートナー の意
女性 の類語
-
種類としての女性 の意
- フェアセックス
-
子供を産むことのできる性に属する人 の意
-
家事をするために雇われた人間の女性 の意
- 雑役婦
- 掃除婦
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結婚している女性; 結婚における男性のパートナー の意
-
特定の男性の人生において重要な役割を果たす女性(妻、愛人、恋人) の意
女子 の類語
-
若々しい女の人 の意
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若い女性 の意
婦人 の類語
-
結婚している女性; 結婚における男性のパートナー の意
婦女 の類語
婦女子 の類語
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