元祖/開祖 の解説 - 小学館 類語例解辞典

元祖/開祖 の共通する意味

ある物事の創始者。

英語表現 the originator

国語辞書で調べる 元祖 開祖

元祖/開祖 の使い方

元祖
▽当店がこの土産品の元祖です ▽大和絵の元祖
開祖
▽真言宗の開祖は空海である

元祖/開祖 の使い分け

「元祖」は、現在では、ある商品の創始者をさしていうことが多い。
「開祖」は、ある宗教、宗派を最初に開いた人、または、学問、技芸などの一派を興した人についていう。

元祖/開祖 の関連語

始祖
家系の初代の人。また学問、技芸の流派の創始者。禅宗では特に達磨(だるま)大師をさす。「漢の始祖劉邦(りゅうほう)」「千家流茶道の始祖」
教祖
ある宗教、宗派を開いた人。
ルーツ
家系における先祖、または物事の始まり、由来の意。「わが家のルーツを探る」「その伝説のルーツはこの町にあった」

カテゴリ

#一生#親戚

元祖/開祖 の類語 - 日本語ワードネット

元祖 の類語

先祖に特有の特性 の意

ある団体を設立するまたは作る人 の意

研究または技術あるいは芸術の新しいラインの開拓を支援する人 の意

開祖 の類語

ある団体を設立するまたは作る人 の意

一連の行動を起こす人物 の意

最初に何かを考えつく人、または、最初に何かを作る人 の意

  • 創案者
  • 発見者
  • ディスカバラー
  • 発明者

研究または技術あるいは芸術の新しいラインの開拓を支援する人 の意

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