畳/茣蓙 の解説 - 小学館 類語例解辞典

畳/茣蓙 の共通する意味

イグサの茎で作った敷物。

英語表現 a tatami mat

国語辞書で調べる 茣蓙

畳/茣蓙 の使い方

▽畳の表替(おもてが)えをする ▽畳の上で死にたい(=自分の家で穏やかに死にたい)
茣蓙
▽庭に茣蓙を敷いて遊ぶ ▽花見に茣蓙を持って行く

畳/茣蓙 の使い分け

「畳」は、稲わらを重ねた床(とこ)の上にイグサで編んだ表をつけた厚みがある敷物。和室内にすきまがないように敷く。
「茣蓙」は、イグサで編んだ表だけの薄い敷物。「薄べり」ともいう。

畳/茣蓙 の関連語

イグサ、竹、わらなどを編んで作る敷物の総称だが、わら製のものをいう場合が多い。「蓆」とも書く。「むしろを広げる」「むしろ旗」「針のむしろ(=非常につらい場所、状態)に座る」
わらを粗く織って作ったむしろ。「菰」とも書く。

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