人だかり(ひとだかり) の類語・言い換え
ブックマークへ登録人出/人だかり/群集 の使い方
人出/人だかり/群集 の使い分け
- 1
- 「人出」は、行楽地、催し物など、ある場所に人が多く出て集まること。特定の物の周囲に人が群がっているような状況にはいわない。
- 2
- 「人だかり」は、何かをしようとして人が集まること。「人出」よりは、ずっと規模が小さく数十人程度をいう。特定の物の周囲に人が群がっているような状況にいう。
- 3
- 「群集」は、一か所に群がり集まることだが、集まった人の固まりをいうことも多い。また、一定の地域に集まって生活または生育する生物の集団をいう。
人出/人だかり/群集 の関連語
- 群衆
- 一か所に群がり集まった多くの人々。「群集」と異なり、人にしか使われない。「群衆の前で演説する」
- 人垣
- 人が立ち並んで垣根のようになった状態。「マラソンコースの沿道に人垣ができた」
- 黒山
- 人が大勢群がり集まっているさまをたとえていう。髪の黒い頭が一か所に多く固まって見えるところから。「店の前は黒山の人だかり」
- 人波
- 大勢の人が押し合って揺れ動くさまを波にたとえていう。「人波にもまれて、彼の姿が見えなくなった」
- 行列する
- 人が順序よく一列に並ぶこと。物にもいう。「パン屋の前に行列ができる」「行列して待つ」
- 人通り
- 人が通行すること。「人通りが絶える」「人通りが激しい道」
- 野次馬
- 物見高く、自分とは関係ないのに、おもしろ半分でむやみと口出ししたり、他人の尻馬(しりうま)に乗って無責任に騒ぎ立てたりすること。また、そういう人。火事や事故の現場などに集まっている人をいうことが多い。「火災現場には大勢の野次馬が出た」「野次馬根性」
- 勢ぞろいする
- ある目的のもとに全員が集まること。「家族が勢ぞろいして正月を迎える」
- 烏合
- カラスの群れのような規律のない寄り集まり。「烏合の衆」
- 雲霞
- 雲か霞(かすみ)のように見えるほど、人が群がり集まっているさま。「雲霞のごとき大軍」
- 群れ
- 多く、自然発生的に集まったものにいう。動物にも用いる。「難民の群れ」「ハイエナの群れ」
人出/人だかり/群集 の類語対比表
すごい… | 数万人の…を見込む | …がする | …が押し寄せる | |
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人出 | ○ | ○ | - | - |
人だかり | ○ | - | ○ | - |
群集 | ○ | - | - | ○ |
カテゴリ
#社会生活#会議・集団