三世 の解説 - 小学館 類語例解辞典

三世 の意味

仏教で、前世・現世・来世(後世)をいう。

国語辞書で調べる 三世

三世 の使い方

三世
▽三世の縁 ▽主従は三世

三世 の関連語

二世
現世と来世。この世とあの世。「親子は一世、夫婦は二世」「二世の契り(=夫婦の約束)」
他生
現世から見て、前世と来世。「袖(そで)ふり合うも他生の縁」の「他生」は、「多生(多く生まれかわること)」の誤用という。
三界
三世に同じ。また、衆生の生死輪廻(りんね)する三種の世界、欲界・色界・無色界のこと。「三界に家なし(=どこにも安住の場所がない)」「子は三界の首枷(くびかせ)(=断ちがたいこの世の愛情や苦悩)」

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