1. 脊椎動物の喉頭 (こうとう) に続き、気管支までの膜性の管。呼吸の際の空気通路で、食道の前を下がり、分岐して左右両肺につながる。発声にも関与する。

  1. 昆虫など、甲殻類以外節足動物がもつ呼吸器官。表皮体内陥入し、樹枝状に分かれて広がった管。体表気門から入った空気各部に送る。

きびしい寒さ。厳寒酷寒

珍しい眺め。ほかでは見られないような風景。「—を呈する」

雑誌などが、3か月ごと1年に4回発行されること。また、その刊行物。クオータリー。

鉄道線路の、左右のレール頭部の内面間の最短距離。JRの標準軌間は1.435メートルとされ、新幹線で採用されている。これより広いものは広軌、狭いものは狭軌という。ゲージ。→広軌狭軌

すでに出版発行されていること。また、その刊行物。⇔未刊

[名](スル)
  1. 遠方から帰ってくること。特に、戦場などから基地故郷などに帰ること。「宇宙から無事—する」「—兵」

  1. (「饋還」とも書く)「フィードバック」に同じ。

[名](スル)やかたに帰ること。宿舎に帰ること。また、自宅に帰ることをふざけていう場合もある。「お父さんのご—だ」
[名](スル)上陸した乗組員が自分軍艦に、また、飛び立った飛行機がその航空母艦に帰ること。「搭載機が—する」

食べ物がなく、寒さに凍えること。飢えと寒さ。「—に耐える」

物事のおおもと、中心となるもの。「—部門

《「亀」は甲を焼いて占ったもの。「鑑」は鏡の意》行動判断基準となるもの。手本模範。「教育者の—ともいうべき人物

[名](スル)《「論語」里仁から》相手を怒らせないように穏やかにいさめること。

ある期日または日時から、他の期日または日時に至るまでの間。「—を延長する」

相手を敬って、その手紙をいう語。

  1. 艦隊の司令長官・司令官が乗って指揮をとる軍艦。マストにその司令官の階級に応じた旗を掲げる。フラッグシップ。

  1. (自社製品中の)最高級品。また、系列店中の主力店。本店。フラッグシップ。

多細胞生物において、いくつかの組織が集まって一定の形・大きさおよび生理機能をもつ部分。「消化—」

仏語。仏が衆生の心の働きを感じ取って、それに対応すること。また、衆生の心の働きが、仏の導く力を感じること。

  1. 火力水力電力などのエネルギーを力学的エネルギーに変える装置

  1. 活動のしかけのあるもの。からくり。

    1. 「ただ一槌を受くるのみにて全体の—これが為に廃して」〈中村訳・西国立志編

  1. 法人団体などの意思を決定したり、代表したりする者、または組織。「行政—」「国家—」

  1. ある目的達成する手段として設けた組織機構。「報道—」

[代]二人称の人代名詞。官吏や、軍人である相手を敬っていう。

出典:青空文庫

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