ごうきんとは？意味・読み方・使い方

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ごう‐きん〔ガフ‐〕【合金】
の解説

ある金属に他の金属や非金属を溶かし合わせたもの。成分の数によって二元合金・三元合金とよび、基本となる金属によって鉄合金・銅合金・アルミニウム合金などとよぶ。真鍮 (しんちゅう) （銅と亜鉛）・鋼（鉄と炭素）など。

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ごう‐きん〔ガフ‐〕【合^×巹】
の解説

《「巹」は瓢 (ひさご) を縦に二分して作った杯。昔、中国で新郎新婦がそれで祝いの酒を酌んだところから》夫婦の縁を結ぶこと。婚礼。結婚。

「目出度 (めでたく) —の式を挙げしは」〈蘆花・不如帰〉

ごう‐きん〔ガフ‐〕【合^×衾】
の解説

《夜具を同じくする意から》夫婦の契りを結ぶこと。結婚。合巹 (ごうきん) 。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

ごうきんの前後の言葉

ごうきんの例文(3)

出典：青空文庫

･･･「RUMPEN とは合金ペンなり」　という怪しげな答案を書いたこ･･･織田作之助「夜光虫」
･･･　　磁石に感ぜぬ鉄の合金　一に一を加えて二になるのは当り前だが、･･･寺田寅彦「話の種」
･･･全く、色変りの合金の歯などは歓迎でありませんから。注射について書･･･宮本百合子「獄中への手紙」

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