さんざとは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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さん‐ざ【参座】
の解説

１会合に参列すること。
1. 「印度の政府にて裁判するに、—の者は土人を用いず」〈福沢・文明論之概略〉

２年始の礼に行くこと。
1. 「夕つ方、御方々の—し給はむとて」〈源・初音〉

さん‐ざ【蚕座】
の解説

蚕 (かいこ) を飼う場所。蚕箔 (さんぱく) にむしろ・紙などを敷いたもの。こざ。

サンザ【sanza】
の解説

アフリカの体鳴楽器。細長い金属などの舌を箱状あるいは板状の共鳴体の上に並べて一端を固定し、中間に横棒を入れて先端を浮かせ、指ではじいて奏する。ムビラ。ンビラ。

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さん‐ざ
の解説

［副］「さんざん」の略。「—待たされたあげく、断られた」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

さんざの例文(14)

出典：青空文庫

･･･わしはさっきさんざさわったよう。」「さっきさんざさわった」となれば･･･芥川竜之介「百合」
･･･新聞屋をしていた頃、さんざ他人の攻撃をして来た自分が、こんどは他人･･･織田作之助「勧善懲悪」
･･･どうしようかと、さんざ迷った。自分で勝手に、自分に約束して、いまさ･･･太宰治「I can speak」

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