しいるとは？意味・読み方・使い方

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意味
例文
慣用句
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し・いる〔しひる〕【強いる】
の解説

［動ア上一］［文］し・ふ［ハ上二］相手の意向を無視して、むりにやらせる。強制する。「酒を—・いる」「予想外の苦戦を—・いられる」

類語

関連語

し・いる〔しひる〕【^×誣いる】
の解説

［動ア上一］［文］し・ふ［ハ上二］《「強いる」と同語源》事実を曲げていう。作りごとを言う。

「吠える者は直ぐ狂犬だと—・いて殺して了う時勢では」〈魯庵・社会百面相〉

し・いる〔しひる〕【^×癈いる】
の解説

［動ア上一］［文］し・ふ［ハ上二］からだの器官の感覚や機能を失う。

「その又i (いい) という音が耳の—・いるほど鋭く響く」〈二葉亭・奇遇〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

しいるの例文(25)

出典：青空文庫

･･･らせずに、勉強ばかり強いるこの頃の父が、急に面憎くなったのだった。･･･芥川竜之介「お律と子等と」
･･･それを云ったように誣いるのはいつもの川島の意地悪である。――こう思･･･芥川竜之介「少年」
･･･目をきて、「そんなに強いるなら仕方がない。私はね、心に一つ秘密があ･･･泉鏡花「外科室」

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