[動ラ五(四)]

  1. 境を作って他と区別する。隔てとなるものを設けて、いくつかの部分に分ける。「大部屋を二つに—・る」

  1. ある範囲物事掌握処理する。取り仕切る。「一人で会の運営を—・る」

  1. 帳簿または取引決算をする。「三月末に—・る」

  1. 相撲で、両力士が土俵中央仕切り線の所で、両手土俵に下ろして立ち合いの呼吸合わせをする。仕切りをする。「腰高に—・る」

[可能]しきれる
[動ラ五(四)]動詞し(頻)く」と同語源》
  1. 続いて起こる。

    1. 「八日ばかりの物忌—・りつつなむ」〈かげろふ・中〉

  1. 産気づく。

    1. 中宮はひまなく—・らせ給ふばかりにて」〈平家・三〉

  1. 動詞の連用形に付いて、しきりに…する、盛んに…する、の意を表す。「雨が降り—・る」

出典:青空文庫

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