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前の皇太子。前坊 (ぜんぼう) 。
「—の御使ひにて東に下りにし」〈増鏡・春の別れ〉
悪口をいうこと。誹謗 (ひぼう) 。
船内の部屋。船室。
「西京丸の—に此文を草す」〈独歩・愛弟通信〉
１ 経を誦 (じゅ) して罪過を懺悔 (さんげ) する法要。法華懺法・観音懺法などがある。
２ 1のときに誦する経文・偈 (げ) 文。
３ 懺悔の方法を説いた書。
スギゴケなど蘚類の蒴 (さく) にかぶさる帽子状の器官。胞子が熟すと取れる。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
せんぼうこう【懺法講】
宮中で行われた法華懺法の法会。
出典：青空文庫
･･･には勿論同輩の嫉妬や羨望も交っていた。が、彼を推挙した内藤三左衛･･･ 芥川竜之介「或敵打の話」
･･･父さんの娘のある彼に羨望を感じてならなかった。 五･･･ 芥川竜之介「彼」
･･･苛めの気持と、半分は羨望から無理矢理背中に刺青をされた。一の字を･･･ 織田作之助「競馬」
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