ちかめとは？意味・読み方・使い方

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意味
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ちか‐め【近目／近^▽眼】
の解説

１近視。近視眼。⇔遠目。

２目先のことにとらわれた見方。あさはかな考え。
1. 「目の先ばかり見える—どもを相手にするな」〈鴎外・阿部一族〉

類語

ちか‐め【近め】
の解説

［名・形動］ある位置からやや近いこと。また、そのさま。「速球を—に投げる」⇔遠め。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

ちかめの例文(29)

出典：青空文庫

･･･強い宿の湯帷子の袖に近眼鏡の玉を拭っていた。仕事と言うのは僕等の･･･芥川竜之介「海のほとり」
･･･にひろげた病床日誌へ近眼の顔をすりつけるように、せっせと万年筆を･･･芥川竜之介「お律と子等と」
･･･学士の顔を見上げた。近眼鏡をかけた宮本はズボンのポケットへ手を入･･･芥川竜之介「寒さ」

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