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連語

《格助詞「に」+係助詞「は」》
  1. 「に」の付いた部分を強める意を表す。「僕—わかっている」「ここ—ない」「わざわざ出向く—当たらない」

    1. 「水の底—大綱あるらん」〈平家・九〉

  1. 敬意対象を表す。…におかれましては。「皆様—ますます御活躍のことと存じ上げます」

  1. (多く「…には…が」の形で、動詞や形容詞を繰り返して)一応その動作状態は認めるが、それに関連して起こる動作状態については関知したり容認したりしない意を表す。「推薦状は、書く—書くが、あまり期待しないでくれ」「涼しい—涼しいが、ちょっと冷えすぎる」

断定の助動詞「なり」の連用形+係助詞「は」》…では。
    1. 「誠に、ただ人—あらざりけるとぞ」〈徒然・一八四〉

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