二科会（にかかい）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

にか‐かい〔ニクワクワイ〕【二科会】
の解説

美術団体。大正3年（1914）文展洋画部に第二科設置を建議していれられなかった石井柏亭 (いしいはくてい) ・津田青楓 (つだせいふう) らが創設。昭和19年（1944）戦争のため一時解散。戦後、東郷青児を中心に再結成され、昭和54年（1979）社団法人となる。現在は絵画部・彫刻部・デザイン部・写真部があり、毎年秋に公募展を開催する。平成24年（2012）公益社団法人に移行。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

二科会のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［美術・音楽］の言葉

［日本・東洋の美術］の言葉

二科会の前後の言葉

二科会の例文(11)

出典：青空文庫

･･･そがしくなりました。二科会から迎えられて、会員になりました。そうし･･･太宰治「きりぎりす」
･･･帝展には少ないが二科会などには「胃病患者の夢」を模様化したようなヒ･･･寺田寅彦「異質触媒作用」
･･･った瞬間に私は上野の二科会展覧会場の喫茶店で某画伯と話をしていた。･･･寺田寅彦「家庭の人へ」

もっと調べる

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。