出典:gooニュース
午後3時のドルは151円台を上下、介入警戒と押し目買いで
円買い介入に対する警戒感と、根強いドルの押し目買い需要も値動きを抑制した。年度末のドルは、実需を中心に売買が大きく交錯した。仲値にかけて151円半ばから前半へ一時下落した後も何度か上下を繰り返し、現在は再び151円前半で取引されている。市場では、鈴木俊一財務相の円安けん制発言が関心を集めた。
NY為替:日本当局の介入警戒感で円下げ渋り、FRBは利下げ急がずとの見方にドルも底堅い
岸田首相の介入も辞さない発言を受け日本当局の円安是正介入警戒感を受けた円買いや3月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値のインフレ期待が予想外に低下したため長期金利の低下に伴い一時ドル売りが優勢となった。
日経平均は大幅反落、配当落ちや介入警戒感の強まりが影響し全面安
政府・日本銀行による為替介入への警戒感が高まっているほか、日経平均採用銘柄の入れ替えを明日29日に控えていることもあり積極的な買いは手控えられた。日経平均は40054.06円まで下げ幅を拡大する場面も見られた。大引けの日経平均は前日比594.66円安(-1.46%)の40168.07円となった。東証プライム市場の売買高は19億8744万株、売買代金は4兆9134億円。
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