出典:gooニュース
交通違反の「罰金」と「反則金」はまるで違うもの! 「反則金」納付は任意だが……納めないとどうなる?
今回は、反則金制度(交通反則通告制度)の概要、反則金と罰金の違い、反則金を納付しなかった場合どうなるのかなどを解説します。 反則金制度(交通反則通告制度)とは? 交通違反の反則金制度(交通反則通告制度)は、運転者が反則行為(比較的軽微な道路交通法違反行為)をした場合に、一定期間内に反則金を納めると、刑事裁判や家庭裁判所の審判を受けないで事件が処理される制度です。
【運転】スピード違反の「反則金」は“任意”って本当なの? 弁護士に聞いた
しかし、反則金の納付は『義務』ではなく『任意』となっています。ただし、スピード違反の場合には、全てに反則金制度(交通違反通告制度)が適用されるわけではなく、高速道路で40キロ以上、一般道路で30キロ以上のスピード違反は、適用されません。
でもなぜ青キップの“反則金”には使えない? 似たようでいて異なる仕組みとは?
ここまで読んで「お、交通違反の反則金もPayPayで払えるようになったのか。悔しいけど便利だな」と思った人がいるかもしれません。 じつはそれは早合点で、支払うことができるのは、あくまで「放置駐車違反金のみ」です。 ではなぜ反則金がNGで、放置違反金がOKなのでしょうか。 それを知るには、反則金と放置違反金の違いを理解する必要があります。
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