口軽（くちがる）とは？意味・読み方・使い方

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くち‐がる【口軽】
の解説

［名・形動］

１口数が多く、無用のことまで軽々しくしゃべること。秘密などをすぐ人にもらすこと。また、そのさま。「—で信用できない」⇔口重 (くちおも) 。

２すらすらとものを言うこと。また、そのさま。⇔口重 (くちおも) 。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

口軽の例文(5)

出典：青空文庫

･･･七兵衛は口軽に、「とこう思っての、密と負って来て届かねえ介抱をし･･･泉鏡花「葛飾砂子」
･･･けりゃなんねいな」　口軽な政さんはさもおもしろそうに相言をとる。･･･伊藤左千夫「隣の嫁」
･･･場合やおへんどっせと口軽なおとみという女中もいた。お定は先妻の子･･･織田作之助「螢」

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