[名](スル)
  1. 主義理論などを実際自分で行うこと。「理論を—に移す」

  1. 哲学で、

    1. ㋐人間の倫理的行為。アリストテレス用法で、カントなどもこの意味で用いる。

    2. ㋑人間が外界についてもっている自らの知識に基づき、これに働きかけて変革していく行為マルクスエンゲルスによって明らかにされた意味

[用法]実践・[用法]実行・[用法]実施——「計画を実践(実行実施)する」のように、実際に行う意では相通じて用いられる。◇「実践」は理論徳目などを、みずから実際に行う場合に多く使う。「理論と実践」「神の教えを実践する」など。◇「実行」は最も普通に使われるが、倫理的な事柄についてはあまり用いない。「親孝行の実践」に、「実行」を用いると不自然な感じになる。◇「実施」は、あらかじめ計画された事・行事などを実際に行う意で、「減税計画を実施する」「試験の実施期間」などと用いる。

[宗教・思想]の言葉

[思想・哲学]の言葉

出典:gooニュース

出典:青空文庫

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