屈折（くっせつ）とは？意味・読み方・使い方

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くっ‐せつ【屈折】
の解説

［名］(スル)

１折れ曲がること。
1. 「畑から畑を継いでは幾十度の—をなしつつ」〈長塚・土〉

２物の考え方やその表現などが素直でなく、わかりにくいところがあること。「—した心理」「—した表現」

３光や音などの波動が、ある媒質から他の媒質に進むとき、その境界面で進行方向を変えること。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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屈折の例文(11)

出典：青空文庫

･･･衰弱の八割までは眼の屈折異常と関係があるという説を成す医者もある･･･織田作之助「僕の読書法」
･･･境界面で光線を反射し屈折するからであって、たとえその物質中を通過･･･寺田寅彦「自由画稿」
･･･光の反射屈折に関する基礎法則を本当によく呑込ませることに全力を集･･･寺田寅彦「マーカス・ショーとレビュー式教育」

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