出典:gooニュース
山崎隆之八段が藤井聡太棋聖への挑戦権 15年ぶりのタイトル戦
4連覇中の藤井棋聖が防衛すると永世棋聖資格(通算5期)を満たし、中原誠十六世名人(76)が1971年に打ち立てた永世称号資格獲得の最年少記録(永世棋聖・23歳11カ月)を53年ぶりに塗り替える。 終局後、山崎八段は「カッコをつけずに泥臭く指し、勝ててよかった。挑戦できるとは思っていなかった。藤井棋聖とは実力差があるが、少しでもチャンスのある五番勝負にしたい」と話した。
【棋聖戦決勝】史上最年少「永世棋聖」を狙う藤井聡太棋聖の挑戦者は変幻自在・山崎隆之八段
今期の棋聖戦5番勝負では藤井が防衛すれば、5連覇を達成する。通算5期となり、永世棋聖の資格を獲得。中原誠16世名人が1971年に永世称号の史上最年少記録(23歳11カ月で永世棋聖)を更新する。
将棋のヒューリック杯棋聖戦、山崎隆之八段が初の挑戦者に 6月6日に五番勝負開幕
将棋の藤井聡太棋聖(21)=竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将=への挑戦権を懸けたヒューリック杯第95期棋聖戦(産経新聞社主催、ヒューリック特別協賛)の挑戦者決定戦が22日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指され、後手の山崎隆之八段(43)が佐藤天彦九段(36)に182手で勝ち、藤井棋聖への挑戦権を獲得した。山崎八段の棋聖挑戦は初めて。山崎八段は広島市出身で森信雄七段門下。
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