1. 顔の向きを変えず目だけで横の方を見ること。また、その目つき。「—でにらむ」

  1. (「…を横目に」の形で)ちょっと見るだけで、かかわろうとしないこと。「騒動を—に通りすぎる」

  1. 木目や紙の目などが横に通っていること。また、そのもの。

  1. 漢字部首の一。「罪」「羅」などの上にある「罒」の呼び名。あみがしら。

  1. 目をわきにそらすこと。わき見をすること。

    1. 「—もつかはずまもりゐ給へり」〈十訓抄・三〉

  1. 他に目を移すこと。他に心を移すこと。

    1. 「その後思ひかはして、また—する事なくて住みければ」〈宇治拾遺・九〉

  1. 監視すること。また、監視役。

    1. 「其人足をとらへて、厳しく—を付け」〈浮・武家義理・一〉

  1. 横目付 (よこめつけ) 」の略。

    1. 門番に取り入り、—にしなだれ」〈浮・一代男・二〉

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。