波瀾万丈の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

変化がきわめて激しく、劇的であるさま。▽「波瀾」はごたごた・もめごと。また、単調でなく複雑に変化すること。「瀾」は大波。「万丈」は非常に高いことや深いことの形容。「丈」は長さの単位。「瀾」は「乱」とも書く。
句例
波瀾万丈な生涯
用例
たとえば五カ年とか、七カ年とかにわたる波瀾万丈の物語を展開したかもしれない。<高見順・如何なる星の下に>
活用形
〈―ナ〉

波瀾万丈の解説 - 学研 四字熟語辞典

大波小波が落差激しく次々とうねり来るように、人生の浮き沈みがきわめて激しく、劇的であるさま。
注記
「波」は、小さな波。「瀾」は、大きな波。「丈」は、長さの単位で、尺の一〇倍。「万」は、非常に大きな数のたとえで、「万丈」は、非常に長い(高い)こと。
表記
「波瀾」は、「波乱」とも書く。

波瀾万丈の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

劇的な変化に富んでいること。「—の人生

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。