出典:gooニュース
海自ヘリ墜落、鹿屋市長の失言に「無神経で不謹慎」 市出身者も搭乗、市民に怒りと失望「自衛隊基地のある町のトップなのに…」
鹿児島県鹿屋市の中西茂市長が、墜落事故があった海上自衛隊のSH60K哨戒ヘリコプターの同型機が写った記念切手について「事故後の写真で値打ちがあるのでは」と発言したことをめぐり、24日、長年基地と共存してきた市民からは「配慮がない」「残念だ」と憤りや批判の声が相次いだ。 インターネットニュースで市長発言を知ったという海上自衛隊鹿屋OB会の平田辰雄会長(80)=同市旭原町
墜落海自ヘリと同型機の記念切手「事故後で値打ちある」と発言 鹿屋市長が謝罪「不適切で、深くおわびしたい」
鹿屋市の中西茂市長は、墜落事故があった自衛隊ヘリコプターが写った記念切手を「値打ちがある」などと述べたことについて24日、報道陣の取材に「不適切な発言で、深くおわびしたい」と語った。同日、海上自衛隊鹿屋航空基地の第1航空群司令、大西哲海将補に面会し謝罪。市議会に文書で経緯を伝えた。 中西市長は23日の同発言について「切手がたくさん売れたらという思いが出た。事故を
海自ヘリ事故の現場は水深5500メートル 捜索や引き上げは難航か
ある海自幹部は未経験の深さでの機体捜索について、こう苦渋の表情を浮かべる。現場では20日夜の事故直後、フライトレコーダー(飛行記録装置)や機体の一部を回収したが、他に手がかりはない。沈んだとみられる主要部分には救助された1人を除く隊員7人が取り残されている可能性がある。海自は超音波を使用した音波探知装置(ソナー)で位置を特定する考えだ。
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