• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

[動ラ四]

  1. 《「返る」は、すっかり…する意》すっかり消えてなくなる。また、たちまち消えてしまう。

    1. 「定めなく—・りつる露よりも空頼 (そらたの) めする我は何なり」〈かげろふ・上〉

  1. 《「返る」は、もとに戻る意》水の泡や霜などが消えてはまたできる。

    1. 「—・り岩間に迷ふ水の泡のしばし宿借る薄氷かな」〈新古今・冬〉

  1. 死ぬほどに思いつめる。

    1. 「若き人々の、なだらかに物聞ゆべきもなく、—・り」〈橋姫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。