• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

疾風怒濤の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

激しい風と荒れ狂う波の意。また、時代が激しく変化することの形容。▽「怒濤」は荒れ狂い逆巻く波。ドイツ語「シュトルム‐ウント‐ドラング」の訳語で、十八世紀後半ゲーテらを中心展開された文学革新運動をいう。
句例
疾風怒濤のごとく押し寄せる
用例
彼の行動は、時代の波を原動力とする。しかも、まさに疾風怒濤の時代であった。そのエネルギーは、底知れぬ威力をひめていた。<陳舜臣・阿片戦争>

疾風怒濤の解説 - 学研 四字熟語辞典

激しい風が吹き荒れ、大きな波が荒れ狂うさま。転じて、時代が激しく動き、大きな変化が社会に起こること。
注記
ドイツ語のSturm und Drang(シュトルム・ウント・ドラング)の訳語で、十八世紀後半のドイツの文学運動をさす。「疾風」は、強く速く吹く風。はやて。「怒濤」は、嵐で逆巻さかまく大波。

疾風怒濤の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。