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竜頭鷁首の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

天子や貴人の乗る船。また、立派な船。竜の彫り物や鷁の頭を船首船側につけた船。風流を楽しむ船。▽「鷁」は水鳥の名。風波に耐えてよく飛ぶところから水難よけとされる。「竜」は「りょう」、「首」は「す」とも読む。
句例
竜頭鷁首を彷彿ほうふつとさせる豪華客船
用例
法金剛院御所の花の宴では笙しょうと笛と箏そうと琵琶びわが聞えたが、それは、桜の散りかかる池の向うの竜頭鷁首りょうとうげきすの舟の上の楽人たちが演奏していた。<辻邦生・西行花伝>

竜頭鷁首の解説 - 学研 四字熟語辞典

天子や貴人が乗って風流を楽しむ船。また、一般に船を称えていうことば。
注記
「竜頭」は、船首につけられた竜の頭の飾りのことで、「りょうとう」とも読む。「鷁」は、水難を防ぐといわれる大きな水鳥。「鷁首」は、船首につけた鷁の首の像のことで、「げきす」とも読む。

竜頭鷁首の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

⇒りょうとうげきしゅ(竜頭鷁首)

船首にそれぞれの頭との首とを彫刻した二隻一対の船。平安時代、貴族が池や泉水などに浮かべ、管弦の遊びなどをするのに用いた。りゅうとうげきしゅ。りょうとうげきす。

⇒りょうとうげきしゅ(竜頭鷁首)

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