1. 日本や中国で用いる計算器具。底の浅い横長の箱を上下二段に分け、縦一行ごとに上段に1個または2個、下段に4個または5個の串 (くし) 刺しの珠 (たま) を置いたもの。上段の珠は五を、下段の珠はおのおの一の数を示し、串刺しの軸のそれぞれで桁 (けた) を表し、指で珠を上下させ、加減乗除を行う。中国では14〜16世紀にかけて普及、日本には室町末期に伝来したといわれる。

  1. 計算勘定。また、特に、損得計算。「読み、書き、—」「—が細かい」

出典:青空文庫

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