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緊褌一番の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

気持ちを引き締めて事にのぞむこと。難事などを前に心を引き締めて物事に取り組むこと。難事や大勝負などの前の心構えを言ったもの。▽「緊褌」は褌ふんどしを引き締める意。「一番」は思い切って一度ほどの意。
句例
緊褌一番の決意
用例
我々は米国に対してよりも寧ろこれらの独逸(ドイツ)人に対して緊褌一番する必要があります。<有島武郎・或る女>

緊褌一番の解説 - 学研 四字熟語辞典

気持ちを十分に引き締めて、物事に取り組むことのたとえ。
注記
「緊褌」は、褌ふんどしをしっかり締めること。「一番」は、ここ一番の大事なとき。
用例
いまだに放れ駒ごまのように、恋と義に挟まれて心の拠りどころなく苦しんでいた栄三郎に緊褌一番、一大奮励を促したのだった。〈林不忘・丹下左膳 続乾雲坤竜の巻〉

緊褌一番の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

気を引き締め、十分覚悟をもって事に当たること。「—、打開策に取り組む」

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