腹掛（け）／腹懸（け）（はらがけ）とは？意味・読み方・使い方

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はら‐がけ【腹掛（け）／腹懸（け）】
の解説

１職人などがつける、多く紺 (こん) 木綿の作業衣。胸から腹に当て、細い布紐 (ひも) を背中で十文字に交差させてとめるもの。前面にどんぶりと称する物入れをつける。

２寝冷えを防ぐため、子供の胸から腹にかけて布で覆い、背中と首とで紐を結ぶもの。腹当て。《季夏》

出典：デジタル大辞泉（小学館）

腹掛のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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腹掛の前後の言葉

腹掛の例文(2)

出典：青空文庫

･･･んでした。その人は、腹掛けのどんぶりに、私を折り畳まずにそのままそ･･･太宰治「貨幣」
･･･に脹らんでいる饅頭を腹掛けの中へ押し込むと馭者台の上にその背を曲げ･･･横光利一「蠅」

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