• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像
  1. 藤づるの皮の繊維で織った粗末衣服。ふじのころも。

    1. 「穂にもいでぬ山田をもると—稲葉の露にぬれぬ日ぞなき」〈古今・秋下〉

  1. 麻布で作った喪服。ふじのころも。

    1. 「—露けき秋の山びとは鹿のなく音 (ね) に音 (ね) をぞそへつる」〈・夕霧〉

  1. 序詞として用いて、織り目が粗い意から「間遠に」に、衣のなれる意から「馴れる」に、衣を織るの同音から「折れる」にそれぞれかかる。

    1. 須磨海人 (あま) の塩焼き衣 (きぬ) の—間遠にしあればいまだ着なれず」〈・四一三〉

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。