ひばくしゃ【被爆者】
1 爆弾による攻撃を受けた人。 2 特に、原子爆弾などの核爆弾による攻撃を受けた人。→被爆 [補説]厚生労働省は、被爆者援護法に基づいて、原爆投下時に広島・長崎市などの一定区域にいて直接被爆した人を1号被爆者(直接被爆者)、原爆投下から2週間以内に救護・医療・親族探しなどのため爆心地から2キロメートル以内の区域に立ち入った人を2号被爆者(入市被爆者)、被爆地の外に避難した被爆者の救護や遺体の処理に携わるなどして残留放射能により被爆した人を3号被爆者(救護被爆者)、1〜3号被爆者の胎児だった人を4号被爆者(胎内被爆者)と定めている。
ひばくしゃけんこうてちょう【被爆者健康手帳】
被爆者援護法に基づいて、原爆の被爆者と認定された人に交付される手帳。所持者数は20万1779人(平成25年3月末現在)。医療費・介護費などの支援を受けることができる。被爆者手帳。
ひばくしゃてちょう【被爆者手帳】
⇒被爆者健康手帳
出典:gooニュース
「被爆体験者」参加検討 8月9日、被爆者4団体の首相面会 長崎市
毎年8月9日に開かれる長崎市の平和祈念式典後に被爆者4団体が首相らと面会する場に、国指定地域外で原爆に遭い被爆者と認められていない「被爆体験者」が参加することについて、市が具体的な検討を始めたことが19日、分かった。市が4団体それぞれと調整を進めているが、4団体の各代表は本紙取材に対し、体験者の参加については了承する考えを示した。実現すれば初めて。
被爆直後から未来まで 広島の街と人々の復興の軌跡を伝える「Pride of Hiroshima展」
から被爆100年となる2045年までを紹介するものです。
親の被爆、子への影響は 被爆2世ゲノム解析前に、放影研が公開講座
今回の講座のテーマは「親の被爆と子どもの健康」で、放影研分子生物科学部の野田朝男部長が前身の原爆傷害調査委員会(ABCC)時代からの被爆2世調査の歴史を解説した。出生時の障害の有無や生活習慣病の有病率の調査などを含め、親の被爆が子どもに与える影響を認めた調査結果は現時点ではないといい、調査は続いていることを説明した。
もっと調べる