蹲踞／蹲居（そんきょ）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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そん‐きょ【^×蹲^×踞／^×蹲居】
の解説

［名］(スル)

１うずくまること。しゃがむこと。そんこ。
1. 「其の近傍なる公園中に、—する者も、少からず」〈竜渓・経国美談〉

２貴人が通行するとき、両ひざを折ってうずくまり、頭を垂れて行う礼。また、後世、貴人の面前を過ぎるとき、ひざと手を座につけて会釈すること。

３相撲や剣道で、つま先立ちで深く腰を下ろし、十分ひざを開き、上体を正した礼の姿勢。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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蹲踞の例文(8)

出典：青空文庫

･･･冷汗背を沾すと共に、蹲踞してお手打ちを待ち居りしに、上様には大き･･･芥川竜之介「三右衛門の罪」
･･･い笠を着た黒いものが蹲踞んでいたがね、俺を見ると、ぬうと立って、･･･泉鏡花「茸の舞姫」
･･･ちいさくなって蹲踞んで居るのは躑躅だが、でもがつがつ震えるような･･･島崎藤村「三人の訪問者」

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