出典:gooニュース
内閣府再エネ有識者が辞任=中国企業ロゴ資料提出で
林芳正官房長官は28日の記者会見で、再生可能エネルギーに関する内閣府の有識者会議の資料に中国企業のロゴマークが付いていた問題を巡り、資料を提出した民間メンバーが委員を辞任したと明らかにした。林氏は「河野太郎規制改革担当相の下で、内閣府が中国政府から不当な影響を受けていなかったか調査を行う」と述べた。 辞任したのは、公益財団法人「自然エネルギー財団」事業局長の大林ミカ氏。
内閣府TF入りは「河野太郎氏の推薦」辞任の大林ミカ氏、中国企業ロゴ問題で説明
大林氏は同日、TF民間構成員を辞任したと発表。大林氏は「あまりにも不注意だった。多くの方々を混乱させた」と陳謝。辞表は27日、TF事務局を通じて河野氏に提出、受理されたという。また、大林氏は資料にロゴが入ったのは事務的なミスだとして「他国の影響下にあるとか、国のエネルギー政策をゆがめているとかいったこととは一切無縁だ」と釈明した。
再エネ規制の有識者会議メンバーを辞任 中国企業ロゴ掲載の指摘で
内閣府の有識者会議で中国企業のロゴが入った資料が使われていたとの指摘をめぐり、提出した「自然エネルギー財団」の大林ミカ事業局長が27日、有識者会議のメンバーを辞任した。同日の会見で「単純なミスだったが、社会的な影響が非常に大きかった(ため)」と説明した。 この有識者会議は、内閣府の「再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース」。
もっと調べる