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熊本県中央部にある灌漑 (かんがい) 用水を送るための水路橋。上益城 (かみましき) 郡山都 (やまと) 町(旧矢部町)にある。長さ75.6メートル、高さ20.2メートル、幅6.3メートル、石管の長さ126.9メートル。サイホンの原理応用して、橋の上に石造パイプを3列並べた通水管を埋設、中央部にあけた通水孔から放水される。江戸時代末期、時の惣庄屋 (そうじょうや) 布田保之助 (ふたやすのすけ) が白糸台地の人々の暮らしを良くするために、6キロメートル離れた笹原川から水を引いて造った。

[補説]令和5年(2023)、土木構造物としては初の国宝指定された。
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