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中世ドイツで、神聖ローマ皇帝を選挙する特権をもった諸侯。1356年発布の金印勅書で、マインツ・ケルン・トリーアの各大司教、ボヘミア王・ライン宮廷伯(プファルツ伯)・ザクセン公・ブランデンブルク辺境伯の7諸侯限定された。選挙侯。

[補説]1692年にはカレンベルク侯が選帝侯の地位を得てハノーファー(ハノーバー)選帝侯となり、1803年にはケルン・トリーアに代わってウュルテンベルク公・バーデン辺境伯・ヘッセン‐カッセル方伯・ザルツブルク公が選帝侯となるが、1806年の神聖ローマ帝国崩壊とともに選帝侯はその役割を終えた。
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