遺教経（ゆいきょうぎょう）とは？意味・読み方・使い方

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ゆいきょうぎょう〔ユイケウギヤウ〕【遺教経】
の解説

大乗経典。梵本やチベット訳は現存しない。鳩摩羅什 (くまらじゅう) 訳。1巻。釈迦が涅槃に入る前に最後の教えを垂れたことを内容とし、戒を守って五欲をつつしみ、定 (じょう) を修して悟りの智慧を得ることを説く。中国・日本で普及し、特に禅門で重視される。仏垂般涅槃略説教誡経。仏遺教経。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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遺教経の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

ゆいきょうぎょうえ【遺教経会】

2月9日から15日まで、京都の大報恩寺（千本釈迦堂）で、東山の智積院の僧が集まって遺教経を訓読し、大念仏を修する法会。

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