駄目（だめ）とは？意味・読み方・使い方

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だ‐め【駄目】
の解説

［名・形動］《5が原義》

１よくない状態にあること。また、用をなさない状態にあること。また、そのさま。「暑さで食べ物が—になる」「重病で、もう—らしい」「—なやつ」

２効果がないこと。また、そのさま。むだ。「いくら頼んでも—だ」「—でもともと」

３しようとしてもできないこと。また、そのさま。不可能。「これ以上歩けと言われてもとても—だ」

４してはいけないこと。「ここでタバコを吸っては—だ」「黙って入っては—だ」

５囲碁で、両者の境にあってどちらの所有にもならない目。

６演劇などで、演出・演技などの悪い点についての注意や注文。「—が出る」

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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駄目の例文(34)

出典：青空文庫

･･･「計略は駄目だったわ。つい私が眠ってしまったものだから、――堪忍･･･芥川竜之介「アグニの神」
･･･んなにそっちへ行くと駄目だよ、波がくだけると捲きこまれるよ。今の･･･有島武郎「溺れかけた兄妹」
･･･引摺っていたんだから駄目だ、意気地はねえや。」　女房は手拭を掻い･･･泉鏡花「海異記」

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