能・狂言で、二人以上が同じ型で一緒に舞うこと。連れ舞。

[名・形動]

  1. 態度物事がはっきりしないこと。また、そのさま。あやふや。「—な答え」

  1. 怪しくて疑わしいこと。いかがわしいこと。また、そのさま。「—宿 (やど) 」

[派生]あいまいさ[名]
[用法]あいまい・[用法]あやふや——「あいまいな(あやふやな)態度」「あいまいな(あやふやな)返事」の場合は、相通じて用いられる。◇「あいまい」は「責任をあいまいにする」「あいまいな説明でごまかす」のように、意識的に物事をはっきりさせないでおく場合にも用いる。これを「あやふや」で置き換えると不自然である。◇「あやふや」は「あやふやな気持ち」「あやふやな答弁」のように、本人自身が言葉や態度をはっきりさせられずにいる場合に用いることが多い。

出典:青空文庫

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