[動ラ下二]あきれる」の文語形。
[動カ上一]動詞「あ(飽)く」(四段)の上一段化。近世後期、江戸で使われはじめた語》
  1. 多すぎたり、同じことが長く続いたりして、いやになる。「勉強に—・きた」「彼の長話に—・きた」

  1. 十分に味わったり経験したりして、それ以上欲しくなくなる。「牛肉を—・きるほど食べたい」

  1. 動詞の連用形に付いて、いやになるほど十分に…するの意を表す。「見—・きる」「聞き—・きる」→飽く

出典:青空文庫

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