徳田秋声の長編小説。大正4年(1915)発表。勝気なお島が、本能の赴くままに生きようと男から男へと渡り歩き傷ついていく流転の半生を、写実的に描く。

気性や振る舞いが荒々しいこと。また、その人。「荒くれ男」

[補説]書名別項。→あらくれ