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辞書
コンブ科の褐藻。外洋のやや深い海に生える。葉は羽状でカジメに似るが、両面にしわがあり、暗褐色で、乾くと黒くなる。食用や肥料とする。地方によりカジメともいう。《季 春》
[名・形動]
1 やや粗いこと。特に、編み目・織り目また木目などが普通より粗いこと。また、そのもの。
2 荒々しいさま。また、きびしいさま。
「—ナ人」〈日葡〉
3 「荒目網」の略。
4 「荒目威 (おどし) 」の略。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
あらめあみ【荒目網】
編み目の粗い網。
あらめおどし【荒目威】
甲冑 (かっちゅう) の札 (さね) に幅広の緒を用いて粗めにおどしたもの。
出典:青空文庫
・・・らやがて膝の上まで、荒布とも見える襤褸頭巾に包まって、死んだとも・・・ 泉鏡花「露肆」
・・・ラギラ輝って見える。荒布の前掛を締めた荷揚の人足が水に臨んだ倉の・・・ 永井荷風「夏の町」
・・・つ処一尺四方ばかりの荒布にて坐蒲団のごとく拵えたる基三個本基・・・ 正岡子規「ベースボール」
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