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辞書
1 物と物とのあいだ。
「色白の細面、眉 (まゆ) の—やや蹙 (せま) りて」〈蘆花・不如帰〉
2 事と事との時間的なあいだ。
「朝の供事 (くじ) と夕供事との—に」〈言国卿記・文明十三年〉
3 人と人とのあいだがら。相互の関係。
「あらまほしき御—どもになむ」〈源・桐壺〉
4 色の配合、取り合わせ。
「濃き衣に紅梅の織物など、—をかしく」〈源・浮舟〉
5 折。機会。
「—あしければ、引くは常の習ひなり」〈平家・一一〉
1 色や味などが際立たず、薄い。「—・い水色」「—・い味付け」⇔濃い。
2 形や光などがぼんやりしている。かすかである。「—・く雲がかかる」「—・い冬の日差し」
3 執着や関心が少なくてあっさりしている。ほのかである。「—・い恋心」「—・い期待」
4 軽薄である。軽々しい。
「なのめなることをだに、少し—・き方に寄りぬるは、心とどむるたよりもなきものを」〈源・澪標〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・二階の窓からは、淡い火影がさして、白楊の枝から枝にかけてあった洗・・・ 芥川竜之介「水の三日」
・・・菫の濃いのが咲いて、淡いのが草まじりに、はらはらと数に乱れる。 ・・・ 泉鏡花「瓜の涙」
・・・娘が、その声で。……淡い膏も、白粉も、娘の匂いそのままで、膚ざわ・・・ 泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」
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